気象

大雪の死者16人「雪の重さ」が凶器 自宅近くで死亡

 総務省消防庁が17日午後1時現在でまとめた今回の大雪の被害状況によると、死者は7県で16人にのぼり、死亡原因の最多は、雪の重さにより倒壊した建物の「下敷き」が5人で、16人のうち11人が自宅、もしくは自宅近くで命を落としている。

 

 17日現在の大雪による死者は、岩手県が2人、群馬県が6人、埼玉県が3人、山梨県が2人、長野県・岐阜県・宮崎県が各1人の合計16人。

 

 うち最も多い死亡原因は、雪の重さで倒壊した建物の下敷きで、岩手県奥州市、群馬県伊勢崎市・藤岡市、長野県原村では車庫もしくはカーポートの屋根が倒壊して下敷きになっている。

 

 また群馬県富岡市では、バラック倒壊による頸部圧迫、埼玉県加須市では崩落したベランダ屋根の下敷きになるなど、「雪の重さ」に起因する事故が目立っている。

 

 このほかにも、雪の重さでビニールハウスが潰れて「生き埋め」になった事故(群馬県 1件)や、上部からの落雪による事故(埼玉県 2件)など、今回の大雪では、「雪の重さ」が凶器になっているケースが特徴的で、16人のうち11人が、自宅もしくは自宅近くで命を落としている。

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