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「スマホでやけど」発熱の苦情急増 今年度は過去最多ペース

   国民生活センターは20日、スマートフォンの普及に伴って本体や充電器の発熱に関する苦情が急増し、2009年以降で1000件に上ると明らかにした。中にはやけどを負ったケースもあるという。


   スマートフォンはここ数年、急速に普及が進んでおり、総務省の調査では2012年末の世帯保有率は49.5%だった。これは2年前の約5倍にあたる。


   普及に伴い、同センターに寄せられるスマートフォンの発熱に関する苦情も増加。2009年度は2件だったのに対し、2010年度は22件、2011年度は100件、2012年度は523件と大幅に増えた。2013年度も12月末までに385件と、過去最多のペースとなっている。


   2009年4月以降の計1032件のうち、やけどしたり、やけどしそうになった危害・危険情報は268件あり、「寝ている間に腕に触れ、低温やけどを負った」「充電端子が溶け、布団が焦げた」などの例が報告されている。危害・危険情報も年々増加傾向にあるという。


   同センターは、業界に発熱しにくい商品の開発とユーザーへの周知の徹底を要望するとともに、ユーザー側にも充電端子に汗や飲料水、金属片などが付着しないよう注意し、スマートフォンが熱いと感じたら長時間の肌への密着は避けるよう、注意を呼びかけている。

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