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森元首相「あの子は大事な時に転ぶ」に官房長官が反論

 東京五輪・パラリンピック組織委員会会長の森喜朗元首相が20日の講演で、フィギュアスケート女子ショートプログラムで16位だった浅田真央選手について「見事にひっくり返った。あの子は大事なときに必ず転ぶ」と発言したことについて、菅義偉官房長官は21日午前の記者会見で、前回バンクーバーオリンピックでの銀メダルや世界選手権などでの優勝をあげ、「まさに『大事な大会』で数々の優勝を遂げている」と、婉曲的に森元首相の発言に反論した。

 

 同会見で菅官房長官は、「組織委員会会長の発言について政府がコメントすべきではない」と前置きした上で、「浅田選手は、今日も演技見ましたけど、フリー演技ですべての種類の3回転ジャンプを飛ぶなど、メダルを取られた選手とまったく遜色ない素晴らしい活躍・演技を見せてくれたと思っている」と浅田選手の演技を評価。

 

 さらに、「前回のオリンピックでも銀メダル、あるいはグランプリシリーズや世界選手権など、まさに『大事な大会』で数々の優勝を遂げて、重圧のかかる大会でも優勝しているから、国民に何度も感動を与えてくれた素晴らしい選手だと思っている」と森元首相の発言に対し、浅田選手のこれまでの功績を擁護している。

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