テクノロジー

車椅子用の救命フロート 浜松のメーカーが開発

 静岡県浜松市のウレタンメーカー「浜口ウレタン」が、津波からの避難が困難な車椅子の利用者向けに、車椅子に取り付ける救命フロートを開発した。


 東日本大震災を機に、障がい者や高齢者ら車椅子の利用者から「津波が来たら私たちは逃げられない」との声を聞き、同社は開発に着手。昨年10月に試作品ができあがったという。

 

 フロートはU字形で、目立ちやすいオレンジ色。車椅子のひじ掛けにベルトで固定する仕組みで、津波に襲われても車椅子ごと浮くことができる。フロートをつけたまま車椅子で走行することも可能だ。一般的な船舶用ライフジャケットの浮力(6~7キロ)の13倍にあたる90キロもの浮力があり、大人10人がつかまっても沈まない。

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