気象

山梨県や埼玉県で「なだれ注意報」 大雪の影響残る

 14~15日に関東甲信地方を中心に降った大雪の影響で、山梨県全域(昭和町除く)および埼玉県の一部では現在「なだれ注意報」が発令されており、気象庁では警戒を呼びかけている。

 

 気象庁によると、山梨県では昭和町を除くすべてのエリアを対象として22日になだれ注意報が発令されており、注意期間は「24日にかけて以降も続く」見込みとなっている。

 

 また埼玉県では23日午前に秩父地方(秩父市、横瀬町、皆野町、長瀞町、小鹿野町)を対象として同注意報が発令されており、こちらも依然として警戒を要する状況が続いている。

 

 なお、なだれには、古い積雪面上に降り積もった新雪が滑り落ちる「表層なだれ」と、古い積雪と新雪が共に滑り落ちる「全層なだれ」の2種類あり、気温が上昇してくると融けた水で滑りやすくなった地表面上を積雪層全体が滑り落ちる後者の危険性が出てくる。

 

 表層なだれは時速100~200km、全層なだれでも40~80kmとクルマ並のスピードに達し、発生に気づいてから逃げるのは不可能なため、政府広報オンラインや気象庁では「急な斜面や尾根から雪が張り出している雪庇(せっぴ)、雪面に亀裂があるなど危険な場所には近づかないことが重要」としている。

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