火山

新燃岳 火山性地震が増加 小規模噴火の可能性

 火山噴火予知連絡会(会長=藤井敏嗣東大名誉教授)は25日、鹿児島・宮崎県境の霧島連山・新燃岳について、火山性地震がやや増加した状態で、小規模な噴火の可能性があると発表した。

 

 同発表によると新燃岳直下を震源とする火山性地震が今月20日ごろから増加しているほか、昨年12月から今年1月にかけて、大浪池付近の海抜下2〜5キロと韓国岳付近の海抜下0〜3キロを震源とする地震が発生しているとのこと。

 

 また、新燃岳の北西数キロにある「マグマだまり」の膨張を示す地殻変動は、2011年12月以降鈍化・停滞していたが、昨年12月ごろから伸びの傾向が見られており、今後の推移に注意する必要があるとしている。

 

 こうしたことから、同発表では、新燃岳では小規模な噴火が発生する可能性があるため、火口から約1キロの範囲では、噴石の飛散などに警戒するよう呼びかけている。

 あなたにオススメの記事