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昨年のエイズ感染者・患者数が過去2番目の多さに 厚労省

   昨年1年間のエイズウイルス(HIV)の感染者と発症した患者数が過去2番目に多い1546人に上ったことが、厚生労働省エイズ動向委員会のまとめでわかった。


   28日に公表された報告書によると、2012年12月31日〜2013年12月29日に確認された新規の感染者は1077人で過去3番目、患者は469人で過去2番目の多さだった。新規感染者は20〜30代が多く、感染経路は同性間の性的接触による割合が最も高かった。


   感染者、患者数はここ数年、1500人前後と横ばいのまま高止まりしており、過去最多は2008年の計1577人だった。


   また、保健所などにおけるHIV検査件数は約13万6400件で過去4番目の多さに。昨年末、検査目的の献血による感染があったことも影響したとみられる。


   HIV検査は各自治体の保健所で無料で受診できる。同委員会は「検査を受け、早期治療でエイズ発症を防ぐことができる。積極的に検査を受けてほしい」とコメントしている。

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