環境

サーファーに悲報?温暖化で豪のビッグ・ウェーブが消える?

 オーストラリアは、「サーファーズ・パラダイス」という地名があるように、改めて言うまでもない、ビッグウェーブが押し寄せるサーフィンの楽園。

 

 しかし、9日に科学誌「ネイチャー 気候変動」オンライン版に掲載された研究論文によると、地球温暖化の影響で、オーストラリア東部では、4メートルを超える大規模な海洋波が生じる日数が減少する可能性があるとのこと。

 

 中緯度域の大規模な海洋波は、主に温帯低気圧の強風により生じているが、温室効果ガス濃度の上昇により、今から56年後、2070年〜2100年の高潮事象は、歴史的な平均値に比べ、温室効果ガス排出量が中ぐらいの場合に25%、高い場合には42%も減少すると同論文では予測している。

 

 暴風雨と、それに伴う高波は災害を引き起こすこともあり、その意味では温暖化は「良いこと?」なのかもしれないが、このままいくと50年後のオーストラリア東部は、「サーファーズ・パラダイス」ではなくなっている可能性が大のようだ。

 あなたにオススメの記事