歴史

防災歳時記3月21日 暑さ寒さも彼岸まで

 今日3月21日は、「春分の日」。

 

 昼と夜の長さが同じになる日。(正確には日の出、日の入りで計ると昼の方が長くなるが)

 

 ちなみに春分の日は、毎年異なり、国立天文台が作成する「暦象年表」により翌年の「春分の日」が確定、閣議決定を経て、官報に掲載される。

 

 毎年の天文学的な計算によって算出される「国民の祝日」は世界的にもかなり珍しい。

 

 ちなみに「春のお彼岸の中日」ということで、多くの人がお墓参りをするわけだが、その由来は、太陽が真東からのぼり、真西に沈むことから。

 

 「西方浄土」と呼ばれるように、あの世(彼岸)は西にあり、この世(此岸)は東にあると考えられていた。

 

 だから太陽が真東からのぼり、真西に沈む春分・秋分の日は、あの世(彼岸)とこの世(此岸)が通じやすい日となる。

 よく「暑さ寒さも彼岸まで」と言うが、イランを中心に中東で広く使われているイラン暦(ペルシャ暦)では、この春分の祭りを「ノウルーズ(新しい日)」と呼び、春分の日が、暦上の「元日(1年の始まり)」となる。

 

 農業を基本とする暦で考えれば、分かりやすく「春の訪れ」こそが1年の始まりとなるのだろう。

 

 気象庁の季節予報によれば、4月中旬までは全国的に平年より暖かい日が続くと見込まれている。

 

 桜の開花も「平年並み」とのこと、東京では来週中ごろの26日あたりから咲き始めるようだ。

 

 つい最近まで、「記録的な大雪だ!」なんて騒いでいたのに、いつの間にか春がそこまで来ていた。

 

 気温こそ暖かくなったものの、今年の春は消費税率引き上げで、「ふところ具合が寒い」なんて方々も多いかもしれないが…。

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