震災復興

三陸鉄道南リアス線が4月に一部区間で運転再開

 東日本大震災の被災により全線で不通が続いている南リアス線が、今年4月3日に大船渡市の盛(さかり)から吉浜間(21.6キロ)で、運転を再開することになった。運行会社の第三セクター三陸鉄道(岩手県宮古市)が15日、発表した。

 

 運転再開にあわせて16日には、盛駅付近で新型車両(36-700形)1両が搬入された。23日には、さらに2両分が搬入され、3月中旬から試運転が行われる予定だ。


 同社では、運転再開記念式典と記念列車の往復運転を4月3日に吉浜駅で予定している。記念列車の乗車の公募については、後日同社ウェブサイトで発表される見込みだ。また、通常運転が始まる翌4日には、大船渡の被災松を使った盛-吉浜間の記念乗車券1000枚が発売される。

 残る不通区間の南リアス線の吉浜-釜石間(15キロ)と、北リアス線の小本-田野畑間(10.5キロ)は、2014年4月に運転再開される予定。

 

 「地元の人からは、移動手段がないので早く列車を復旧させてほしいという声を頂いていた。再開を楽しみにしてほしい」と同社の広報担当は話した。

 

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