環境

中国近海 深刻な汚染海域が4万4000平方キロメートルに

 中国国家海洋局は26日、中国沿岸で深刻な汚染が進んでいる海域が4万4000平方キロメートルに及んでいるなどとした「2013年中国海洋環境広報」を発表した。

 

 同発表では、中国周辺海域の海洋汚染のレベルを、レベル1=漁業などに適している、レベル2=水産物の養殖や海水浴に適している、レベル3=工業用水に適している、レベル4=港湾開発に適している、の4段階に分類しているが、レベル4以下の「深刻な海洋汚染」の海域が約4万4000平方キロメートルに及んでいると指摘。

 

 深刻な汚染地域は、黄海北部、遼東湾、渤海湾、菜州湾、塩城、長江河口、杭州湾、珠江河口
などで、主な汚染原因として無機窒素化合物、活性リン酸、石油類をあげている。

 

 また約6万5000平方キロメートルの海域で「富栄養化」が進行しており、2013年には46回の「赤潮」が発生しており、依然として中国近海の海洋汚染の問題は深刻化していると警告している。

 あなたにオススメの記事