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MERSウイルス サウジなどで新たに9人感染 2人死亡

   世界保健機関(WHO)は、2月から3月にかけてサウジアラビア、クウェート、アラブ首長国連邦で新たに9人の新型コロナウイルス=MERS(中東呼吸器症候群コロナウイルス)の感染報告があり、うち2人が死亡したと発表した。


   WHOによると、20日までに判明した新たな確定患者の内訳はサウジアラビア7人、クウェートとアラブ首長国連邦がそれぞれ1人。18〜86歳の男性6人、女性3人で、感染源はすでに感染が確定した患者やラクダとの接触とみられるが、2人は感染経路が不明。


   9人のうち、サウジアラビアの首都リヤドの男性(19)と、クウェートのシリア国籍の男性(60)が死亡した。2人とも持病があったという。


   これで、2012年9月以降にMERS感染症と確定された患者数は198人となり、うち84人が死亡している。


   WHOは、サウジアラビアなど中東に渡航する際には動物との接触を避ける、帰国後に呼吸器感染症を発症した場合は必ず検査を受けるなど、感染の予防と拡大防止策を呼びかけている。

   

 

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