東日本大震災

レディ・ガガのティカップを落札した宮城県歯科医 寄贈後に死去

 東日本大震災チャリティオークションに出品されたレディ・ガガのティカップを落札し、20日に宮城県へ寄贈していた同県大崎市の歯科医・弓哲玖さんが、その翌日にあたる21日の朝、肺の病気のために亡くなった。

 

 レディ・ガガの直筆メッセージやサイン、キスマークの入ったティカップを弓さんが約600万円で落札したのは2012年5月のこと。この落札代金は全額、東日本大震災の復興支援や日米の友好を深めるための『TOMODACHIアート・フェローシップ・プログラム』に寄付されており、その後、弓さんの手に渡ったカップは、彼の意向により、宮城県へ寄贈されることになった。

 

 20日、宮城県の村井知事を訪れ、ティカップを手渡したのは弓さんの代理人(妹)。彼女によると「県民の方を励ますため、また震災の風化を防ぐために、ひとりでも多くの人に見ていただきたい」とのこと。特発性肺線維症のために入院していた弓さんは、奇しくもその直後である21日の朝に亡くなった。

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