震災復興

被災の三陸鉄道”完全復活” 6日全線で運転再開

   東日本大震災で大きな被害を受けた三陸鉄道(岩手県)が6日、およそ3年ぶりに全線で運転を再開した。


   三陸鉄道は第三セクターが運営し、岩手県の沿岸部を走る「地域の足」として親しまれてきたローカル線。震災では駅舎や線路などが津波に飲まれ、全線が不通になった。


   しかし、三陸鉄道は、NHKの連続テレビ小説「あまちゃん」に登場する路線のモデルにもなり、「復興のシンボル」として全国的にも有名に。復旧作業が進み、一部の区間から徐々に復旧が進んでいた。


   そして、5日。大船渡市から釜石市を結ぶ南リアス線が、残っていた盛ー吉浜駅間で運行を再開し、全36.6キロが復旧。続いて6日には、宮古市と久慈市を結ぶ北リアス線も小本―田野畑駅間が復旧し、全71キロでの運行が可能になった。


   ”完全復活”にあわせ、三陸鉄道では一般車両を新調する他、和風照明を使って古民家をイメージした「新お座敷車両」や「新レトロ車両」といった新車両もお目見え。三陸鉄道は「地域の復興を願いつつ、再び走りだします」と意気込んでいる。

    

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