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JAXAの新スパコンを富士通が開発 性能は現行の24倍

 富士通は7日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)で使用される新スーパーコンピュータシステムを受注し、今年10月から段階的導入を進め、2016年4月には全面稼働させる予定であると発表した。新スパコンは、現行システムの約24倍の性能を持つという。

 

 JAXAではロケットエンジンや航空機機体空力騒音など多岐にわたる研究分野でスーパーコンピュータによるシミュレーション技術の適用を進めているが、近年はデータ解析の量が増え、計算処理能力の向上が求められていた。

 

 そこで富士通では、同社が開発していたスーパーコンピュータシステム「PRIMEHPC FX10(プライムエイチピーシー エフエックステン)」の後継機で新システムを構築。

 

 今年10月から段階的導入を進め、2016年4月には全面稼働させる予定で、これが導入されれば、JAXAの新スパコンは現行システムの約24倍の性能を持つことになる。

 

 この新スパコンは、人工衛星画像のデータ補正処理などにも使用される予定であり、富士通では「これまで数ヶ月を要していた処理時間を大幅に短縮できる」と語っている。

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