テクノロジー

原発事故で活躍!遠隔操作ロボット 千葉工大などが開発

   放射線量が高く、人が入れない原発事故の現場を遠隔操作で調査できるロボットを、千葉工業大学などが開発し、日本原子力発電・原子力緊急事態支援センター(福井県敦賀市)に配備した。


   新しいロボットは「原発対応版 櫻壱號(さくらいちごう)」と名付けられ、全長約53センチ、幅約42センチ。千葉工大が技術を提供し、試作品メーカーの「日南」が製作した。


   2011年の福島第一原発事故後に敷地内の撮影や調査を行った「クインス」の改良版で、より小回りが効くよう小型化したのが特徴。原子炉建屋を想定した45度の急な階段を昇り降りし、幅70センチほどの踊り場でも旋回できる。


   また、連続走行時間は約8時間で、水中も深さ1メートル未満なら活動が可能。4台の高性能カメラを搭載し、放射線量や温度も計測できるという。


   今後、ロボットは平常時は同センターで操作研修などに運用され、万が一の災害に備える。

   

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