医療技術

MERSウイルス 米国でも確認 サウジで感染か

 中東で感染が拡大している新型コロナウイルス=MERS(中東呼吸器症候群コロナウイルス)の患者が、2日(現地日付)にアメリカで初めて確認された。

 

 米疾病対策センター(CDC)によると、患者はサウジアラビアの首都リヤドから24日にロンドンを経由してアメリカのシカゴへ渡米。27日に息切れや咳、発熱などの諸症状が出たため、28日にインディアナ州の救急病院へ入院したところ、2日にMERSへの感染が確認された。

 

 CDCでは患者の国籍や性別、年齢などは公表しておらず、また感染源の特定にも至っていないが、サウジアラビアで感染した可能性を示唆しており、同国への旅行者へ注意を呼びかけている。

 

 なお、患者の容体は安定しており、現在のところ他にMERS感染が拡大した事実はないとのこと。

 

 世界保健機関(WHO)によると、2012年9月~2014年4月26日までにMERS感染症と確定された患者数は261人おり、うち93人が死亡している。

 あなたにオススメの記事