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すき家の仕事が3Kではない ゼンショーが朝日新聞に反論

 牛丼チェーンのすき家などを運営するゼンショーは15日、この日の朝日新聞朝刊で、同社の小川賢太郎会長が「『日本人はだんだん3K(きつい、きたない、危険)の仕事をやりたがらなくなっている』と嘆いている」と報じられた記事の内容が一部事実と異なるとの反論を行った。

 

 すき家では、「ワンオペ」(一人での勤務)などによるアルバイトが不足し、多くの店舗で改装休業が続いているが、今回の朝日新聞の報道によって、小川会長が「すき家の仕事が3Kと認識していると誤解されかねない」と主張し、記者とのやりとりを公開。

 

 それによると、記者が「たとえばマックなどは『ない』と言っているんですけども、24時間というのが大変なのか、定着率とか、そういうところにも問題があったのか」という質問に対して、小川会長は次のように返答していた。

 

「おっしゃるように、24時間営業、深夜というものはいちばん難しいですね。24時間営業をやっているコンビニとか、スーパーマーケットとか、そうとう地方でもいま大変だという話をうかがっています。『日本人がだんだん3Kをやりたがらない』と昨日どこかの記事にも載っていましたけれども労働力のミスマッチですよね。事務職にはなりたい人がいっぱいいて、だけど現場の仕事はミスマッチでやりたい人が少ない、という現状は確かにあると思います。ただまあ、それを言っていてもしょうがないので、その中で経営努力をしてきたわけですし、これからもしていくということで、インフラとして機能させていくということが我々の責任だと思っています」

 

 上記のように、同社では小川会長の発言を「『すき家』のことではなく日本の労働市場全般に関する一般論を述べた中で語ったもの」としており、朝日新聞の報道が一部事実とは違うとして遺憾の意を表明した。

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