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福島第一 汚染水の拡散防ぐ「氷の壁」 6月2日に着工

   福島第一原発の汚染水問題で、東京電力は30日、敷地の地下に”氷の壁”を築いて汚染水の拡散を防ぐ「凍土遮水壁」の工事を6月2日に開始すると発表した。


   凍土遮水壁は、原子炉建屋1〜4号機を取り囲むように地中に設置し、総延長は約1.5キロ。約1メートル間隔で鋼製の凍結管を地中に埋め込み、管の内部にマイナス30℃ほどの冷却液を送り込んで周辺の地盤に含まれる水分を凍らせる計画で、壁の深さは地下30メートルに達するという。


   東電はこの壁の効果で、毎日400トンもの地下水が敷地内に流れ込んでいるのを食い止めるとともに、建屋の汚染水が外に流れ出るのを防げると見込んでいる。


   2日からの作業では、まず凍結管の埋め込みから着手。東電は、年度内には凍結を始められるとしている。

   

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