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書籍の上半期ベストセラー トップは『ふくらはぎをもみなさい』

   書籍・雑誌の流通を担う出版取次大手「日本出版販売(日販)」は1日、今年の上半期の書籍のベストセラーを発表した。100万部を超えるミリオンセラーはなく、本屋大賞を受賞した『村上海賊の娘』(和田竜)などが上位に入った。


   昨年12月から今年5月までの書店約3000軒の販売データを基に、全国の書店での販売状況も加味してベストセラーを作成した。


   日販によると、近年は中高年や女性に支持された書籍が上位にランクインする傾向があり、今年の上半期もトップは購買層の中心が40〜70代女性の『長生きしたけりゃふくらはぎをもみなさい』(鬼木豊、槙孝子)。昨年7月の発売以降、たびたびテレビでも取り上げられ、93万部に達しているという。


   また、2位は、表情豊かな猫たちの写真が女性に人気を呼んだ『人生はニャンとかなる!』(水野敬也、長沼直樹)。漫画でわかりやすく読める人生の幸福哲学本『まんがでわかる7つの習慣』がランクイン。写真や漫画を使った読みやすい本に人気が集まっていることがうかがえる。


   単行本フィクションでは、『村上海賊の娘』が本屋大賞受賞後に売上が急増して3位に入り、4月に発売されたばかりの村上春樹の短編集『女のいない男たち』も8位に入った。3月に公開されて人気を呼んでいるディズニー映画「アナと雪の女王」の小説も9位と好調だ。

   

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