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ロト6「当選番号教える」詐欺の相談が急増 昨年度は703件

   ロト6などの数字選択式宝くじの「当選番号を教える」と偽り、高額な情報料をだまし取る手口の相談が急増しているとして、国民生活センターが注意を呼びかけている。


   同センターによると、数字選択式宝くじの当選番号詐欺に関する相談は、2010年度は8件、2011年度は43件だったのに対し、2012年度は280件と急増。2013年度はさらに増え、703件と3年前の約88倍になっている。


   詐欺の手口は、「数字選択式宝くじの情報案内をしている」などと電話がかかってきて、当選番号を事前に教えるのと引き換えに、サービスの登録料名目などで数百万円に上る報酬を要求するというもの。


   ロト6などは月曜から金曜の毎日午後6時45分に抽選が行われ、結果はインターネット上にすぐ掲載されるとともに、翌日の朝刊にも掲載される。この時間差を利用して、夜に「当選番号を教えるので明日の新聞を見てほしい」と、あたかも事前に当選番号を知っていたように装い、信じ込ませる手口も多いという。


   中には、70代の女性が計700万円も騙し取られたケースも。被害者は60歳以上が54.3%と半数を占め、同センターは「宝くじの抽選結果が事前にわかることは絶対にない。当選番号を教えるという電話は話を聞かずにすぐ切り、家族や周囲の人も特に高齢者には注意を払ってほしい」としている。

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