リコール

20~40代の女性を中心に平均89万円の被害 メルマガ内職に要注意

 メルマガの原稿作成で収入を得られるとの謳い文句で人を募り、応募者から言葉巧みにホームページの作成依頼を受注、その代金として高額な請求をする業者への相談件数が急増しているとして、国民生活センターは5日、広く注意を呼びかけた。

 

 被害者の多くは20~40代の女性で、その平均額は約89万円。中には借金までして支払わされたケースもある。

 

 国民生活センターによると、業者はまずメルマガの原稿作成で収入を得られる求人サイトで人を募り、応募者に対して「あなたの文章はレベルが高いので歩合制の仕事をしないか」とか「もうからなければ返金する」と言葉巧みに話を持ちかけ、ホームページの作成依頼を受注。

 

 その対価として数十万円から100万円を超えるようなHP作成代金を請求するが、実際に仕事が増えることはないばかりか、客が契約を断ろうとすると「副業があることを職場にばらす」と業者に脅され、泣く泣く200万円以上の大金を支払ったケースもある。

 

 業者はクーリングオフや契約の取消交渉にも一切応じず、そのため国民生活センターに寄せられる相談が急増。2013年度には424件となり、2009年度の約60倍に増加した。

 

 国民生活センターでは「安易に内職の申し込みをしたり、個人情報を提供をしないこと」とアドバイスすると共に、業者の言葉を鵜呑みにせず、「一人で抱え込まずに、家族や消費生活センター等に相談を」と呼びかけている。

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