医療技術

学校給食の牛乳で体調不良1700人 原因特定されず 千葉県

   千葉県の小中学校で給食の牛乳を飲んだ児童や生徒ら約1700人が体調不良を訴えた問題で、千葉県は調査の結果、牛乳から食中毒の原因菌などは検出されず、「原因は特定できなかった」と明らかにした。


   先月28日、給食で出された紙パック入りの牛乳を飲んだ児童から「いつもと味が違う」と指摘があり、その後、腹痛や下痢などの症状を訴えるケースが続出。その数は、30日までに72校で計1734人に上った。

 

   県は、牛乳の製造元である「古谷乳業」に出荷の自粛を要請。保健所で原因を調査していたが、回収した牛乳の成分に異常はなく、食中毒を引き起こす菌や残留農薬、コーヒー成分などは検出されなかった。

 

   少なくとも「牛乳による食中毒ではない」とわかったものの、原因は不明のままだ。可能性として、同一ラインで製造されたコーヒー乳飲料の混入や、紙パックの管理不良、牛の飼料による異臭などが考えられ、県は引き続き、検査を行うとしている。

 

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