環境

コウノトリのヒナが2羽誕生 福井県越前市

 福井県越前市は14日、同市の施設で管理している国の特別天然記念物・コウノトリの有精卵3つのうち2つの殻が割れ、2羽のヒナが誕生したと発表した。

 

 コウノトリの有精卵は、兵庫県豊岡市の施設から6日に移送されたもので、10日から福井県越前市の飼育施設で巣に投入されて温められていた。

 

 すると13日午後6時30分ごろ、それまで卵を温めていた親鳥が、卵の殻のようなものを捨てているところを監視カメラが記録。翌14日の朝、飼育員が調べたところ、巣の中で孵化(ふか)する2羽のヒナが確認された。

 

 福井県越前市では、コウノトリの絶滅が危惧された昭和30年以降も数回にわたって飛来したことがあり、同市では2011年から「コウノトリが舞う里づくり構想」を実施。自然再生のシンボルとして位置づけ、「生きものと共生する越前市」を目指している。

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