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消化管に穴…ボタン電池の誤飲に注意! 消費者庁

 消費者庁は18日、子供のボタン電池の誤飲に関する意識調査の結果を公表し、短時間で消化管に穴が開くなど重症化するケースについて「6割の保護者が知らない」として警鐘を鳴らした。


 ボタン電池はおもちゃや時計、LEDライトなどに広く使用されており、直径が数センチと小さいため、子供が誤って飲み込んでしまうことがある。


 消費者庁によると、誤飲に関して2010年~2013年度の4年間で93件の報告(誤飲の疑いも含む)があった。3歳以下が大半を占め、中でも1歳児の誤飲が54 件(約58%)と最も多かった。


 ほとんどが軽症で済んだが、食道に詰まった電池から電流が流れて潰瘍ができたり、穴が開くなどして重症化したケースも。11件では入院が必要になったという。


 しかし、消費者庁が乳幼児の保護者約3200人にアンケートしたところ、約8割は「子供が誤飲することがある」と認識していたものの、重症化するケースは62%が「知らない」と答えた。


 実際に子供がボタン電池をなめたり、口に入れていた経験がある人と答えた人は418人で全体の1割以上に上る。


 小児科の専門医は「最悪の場合、死に至ることもある。ボタン電池を誤って飲み込んだら、一刻も早く医療機関を受診することが重要」と指摘。消費者庁も「家庭内のボタン電池の使用状況を確認し、子供の手の届かないところに保管を」と呼びかけている。

 

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