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世界の異常気象速報 中国大陸南東部で「多雨」など7ヶ所

 気象庁が25日発表した全球異常気象監視速報によると、6月18日から6月24日の1週間に発生した世界の異常気象は中国大陸南東部で「多雨」など7件。


 6月18日~6月24日に発生した世界の異常気象・気象災害は以下のとおり。


【高温】中央シベリア及びその周辺
 中央シベリア及びその周辺では、暖かい高気圧に覆われ、ロシア連邦サハ共和国のスンタルでは、21日の平均気温が平年値より10℃高い26℃に達し、最高気温は34℃になった。


【少雨】長江中・下流域
 長江中・下流域では、低気圧や前線の影響を受けにくく、先週に引き続き異常少雨となった。中国湖北省の武漢では、この30日間の降水量が20ミリ未満だった。(5月、6月の月降水量平年値は169.3ミリ、224.7ミリ)


【多雨】中国大陸南東部
 中国南東部では、低気圧や前線の影響を受け、中国江西省の吉安では、19日の降水量が130ミリに達し、18日〜22日の5日間降水量が260ミリになった。(6月の月降水量平年値は244.4ミリ)
 また、中国政府によると中国南部では、洪水や地すべりにより少なくとも30人が死亡した。


【高温】マレーシア
 マレーシアの首都クアラルンプールでは、期間を通して日平均気温が平年値より2℃高い30℃に達し、23日の最高気温が36℃になった。


【低温】ヨーロッパ北東部
 ヨーロッパ北東部では北から寒気が入り、フィンランド北部のソダンキュラでは、20日の平均気温が平年値より8℃低い4℃を下回り、22日の最低気温は1℃を下回った。また、エストニアの首都タリンでは、22日の平均気温が平年値より7℃低い8℃を下回り、24日の最低気温は3℃を下回った。


【少雨】ヨーロッパ中部
 ヨーロッパ中部では低気圧や前線の影響を受けにくく、先週に引き続き異常少雨となった。

 フランス東部のストラスブールでは、この30日間の降水量が10ミリ未満だった。(5月、6月の月降水量平年値は83.6ミリ、68.3ミリ)

 スロバキアの首都ブラチスラバ/イバンカ空港では、この30日間の降水量が約10ミリだった。(5月、6月の月降水量平年値は56.6mミリ、56.6ミリ)


【多雨】ヨーロッパ南東部・南西部
 ヨーロッパ南東部・南西部では低気圧や前線の影響を受け、ブルガリア東部のバルナでは、18日~20日の3日間降水量が約110ミリだった。(6月の月降水量平年値は47.1ミリ)ヨーロッパ委員会によるとブルガリア東部では、洪水により10人以上が死亡した。

 また、スペイン南東部のアルバセテ/ロスリャノスでは、23日~24日の2日間降水量が60ミリに達した。(6月の月降水量平年値は32.6ミリ)

 

 

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