気象

世界の異常気象速報 インド北東部で「洪水」など11ヶ所

 気象庁が2日発表した全球異常気象監視速報によると、6月25日~7月1日の1週間に発生した世界の異常気象はインド北東部で「洪水」など11件。


 6月25日~7月1日に発生した世界の異常気象・気象災害は以下のとおり。


【少雨】東海地方・近畿地方及び朝鮮半島
 低気圧や前線の影響を受け、東海地方・近畿地方を中心に、浜松、京都など8地点で、6月の降水量が統計開始以来最少となり、北朝鮮東部の元山では、この30日間の降水量が30ミリ未満だった。(6月の月降水量平年値は169.9ミリ)


【高温】中央アジア南部及びその周辺
 暖かい高気圧に覆われ、カザフスタン南東部のアルマトイでは、28日と30日〜1日の日平均気温が平年値より5℃高い28℃に達し、28日と1日の最高気温は35℃になった。


【洪水・地すべり】中国大陸南部
 中国政府によると、中国南部では、洪水や地すべりにより10人以上が死亡した。
 中国四川省の会理では、この7日間の降水量が190ミリに達した。(6月、7月の月降水量平年値は254.3ミリ、260.8ミリ)


【洪水・地すべり】インド北東部
 インド政府によると、インド北東部のアッサム州では、洪水や地すべりにより10人以上が死亡した。
 インド・アッサム州西部のガウハーティでは、19日〜30日の12日間降水量が240ミリに達した。(6月の月降水量平年値は284.2ミリ)


【少雨】インド西部
 対流活動が不活発で、インド西部のアーメダバードでは、この30日間の降水量がほとんどなかった。(6月の月降水量平年値は100.8ミリ)


【少雨】ヨーロッパ中部
 低気圧や前線の影響を受けにくく、先週に引き続き異常少雨となった。
 ドイツ南部のニュルンベルクでは、この30日間の降水量が約15ミリだった。(6月の月降水量平年値は66.8ミリ)


【高温】トルコ中部〜サウジアラビア西部
 トルコ中南部のコンヤでは、27日の日平均気温が平年値より6℃高い28℃に達し、27日〜28日の日最高気温は34℃になった。
サウジアラビア西南部のメッカでは、30日〜1日の日平均気温が平年値より4℃高い40℃に達し、29日〜30日の日最高気温は50℃になった。


【洪水】ナイジェリア
 ヨーロッパ委員会によると、ナイジェリア南西部のオヨ州では、洪水により10人以上が死亡した。


【高温】カナダ東部
 暖かい高気圧に覆われ、カナダ東南部のモントリオール/トルドー国際空港では、1日の平均気温が平年値より7℃高い27℃に達し、最高気温は33℃になった。


【多雨】南米中部
 低気圧や前線の影響を受け、パラグアイの首都アスンシオンでは、25日〜28日の4日間降水量が約110ミリだった。(6月の月降水量平年値は67.7ミリ)


【高温】南米南部
 暖かい高気圧に覆われ、アルゼンチン南部のコモドロリバダビアでは、28日の平均気温が平年値より8℃高い約15℃となり、最高気温は20℃になった。

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