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注意!人気のペダルなし二輪遊具で事故増加 坂道で重傷も

   幼児向けのペダルがない二輪遊具に乗って坂道を下り、けがをする事故が2009年度以降に12件あったとして、国民生活センターは3日、坂道で使用しないよう注意を呼びかけた。


   ペダルのない二輪遊具は、足で地面を蹴って走行するため、自転車に乗る前にバランス感覚を育てる遊具として「トレーニングバイク」「ランニングバイク」などの名前で販売され、人気を呼んでいる。


   ただ、ブレーキが付いていないものが多く、坂道で加速すると幼児の脚力では止まれないケースがあり、同センターによると、2009年度以降、ペダルなし二輪遊具で危険な目にあったという報告が計21件あり、うち12件が坂道での事故だった。


   団地内の坂を二輪遊具で下りていた4歳の男児が縁石にぶつかって放り出され、植え込みの木の枝が顔に突き刺さったり、3歳の女児が坂道で転倒して額を縫ったりするなど、重傷を負うケースもあったという。


    同センターが市販のペダルなし二輪遊具4種類で検証したところ、傾斜6度の坂を10メートル下ると、いずれも時速約13キロになり、傾斜10度では時速約18キロに達した。


   これは、一般の自転車の速度(時速10〜20キロ)とほぼ同じで、同センターは「大人がいても追いつけない場合がある。坂道では絶対に使用せず、取扱説明書に従ってヘルメットも必ず着用してほしい」としている。

   

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