事故

「脱法ドラッグ」危険性伝える新名称を募集 厚労省

   厚生労働省と警察庁は4日、「脱法ドラッグ」の乱用者による事故や犯罪が相次いでいることを受け、危険性をより明確に伝える新たな呼称を募集すると発表した。期間は5〜18日。


   「脱法ドラッグ」は、すでに規制されている麻薬や覚せい剤と同様の効果を持つ薬物で、化学構造を少しだけ変えることで法の網を逃れている。国は取り締まりのため、段階的に法改正を行ってきたが、今だにお香やアロマ、ハーブなどと偽って販売されているのが現状だ。


   乱用者による犯罪は後をたたず、先月24日にはJR池袋駅近くの繁華街で、脱法ハーブを吸ったとみられる男が車を暴走させて8人が死傷する事件が起きた。


   これを受け、古屋圭司国家公安委員長は「違法薬物に近いのに『脱法』と言うと、国民の誤解を招くことがある」として、呼称を変更する必要性を指摘。


   厚労省は募集する新たな呼称について、「危険性の高い薬物だと理解できること」を第一に挙げ、誤解を与える「ハーブ」の名称は原則使用しない、と定めている。


   応募は、メールまたは郵送はがき(18日の消印まで有効)で。複数の応募も可能という。

   

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