医療技術

「無責任な言動を繰り返した」東京女子医大 学長を解任

 今年2月に、当時2歳の男児に、小児に対して使用不可の鎮静剤を投与して死亡させるという医療事故を起こした東京女子医大は6日、臨時理事会と臨時評議員会を開催し、「無責任な言動を繰り返した」などとして同大学の笠貫宏学長を解任し、吉岡俊正理事長が学長代行に就任する決議を行なった。

 

 同大学では、笠貫前学長の解任理由として、「就任以来、本学のガバナンス、正常な運営を阻害する無責任な言動を繰り返したこと、大学病院で起きた医療事故に対して偏向した情報を社会に公開することを容認し、自身も患者個人情報を不適切に使用するなどご家族のお気持ちを顧みない行為を行なったことで、結果として患者様・ご家族に寄り添った対応をすることを困難にしました」としている。

 

 笠貫前学長は、同大学の高桑雄一医学部長らと先月12日に会見し、医療事故について「社会的な説明責任を果たしていない」などと述べ、吉岡理事長ら幹部全員の退陣を要求していた。

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