事故

東急東横線 2月の列車衝突事故 原因は車輪への油付着

   東急東横線・元住吉駅で2月に起きた列車衝突事故の原因について、東急電鉄は11日、レールの油が雪に混じって車輪につき、ブレーキが利きにくくなっていたとする中間報告を発表した。


   事故は2月15日午前0時半ごろに発生。元住吉駅の下りホームで、先に停車していた渋谷発、元町中華街行きの各駅列車に、同じく元町中華街駅行きの後続各駅列車が衝突し、乗客19人が負傷した。


   原因については、国土交通省の運輸安全委員会が調査しているが、東急電鉄も鉄道総合技術研究所と共同で独自に調査を実施。事故車両や線路区間を調べたところ、騒音防止のためレールに塗ってある油が雪に混じり、車輪に付着していたことがわかった。


   当時は車輪に接するほど雪が積もっており、このため非常ブレーキをかけてもなかなか止まらなかったと推測されるという。


   ただ、同研究所は「雪や氷によるブレーキへの影響は詳細に解明されたわけではない」としており、東急電鉄は今後、大雪の場合は運行本数を減らすなど、「ブレーキの制動力が低下した状況でも列車の衝突を回避できる対策を取る」としている。

   

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