医療技術

新潟県内業者の「錦糸たまご」から黄色ブドウ球菌を検出

 新潟県は16日、県内の食品メーカー・ワイエムフーズが製造した冷凍食品の「錦糸たまご」から、黄色ブドウ球菌が検出されたとして、同社に対して製品の回収を命じたと発表した。

 

 新潟県によると、7月11日に横浜市と大分市の施設で食中毒が発生し、そのいずれにおいてもワイエムフーズの「錦糸たまご」が使用されており、県内の新発田保健所が同社に対して検査を実施。

 

 その結果、黄色ブドウ球菌が検出されたため、新発田保健所ではワイエムフーズに対して製品の回収を命じた。錦糸たまごは、主に業務用として840パック作られ、販売者氏名は株式会社ニッショク、賞味期限は2015年5月23日となっている。

 

 横浜市と大分市の施設で発生した食中毒との因果関係については、現在調査中とのこと。

 

 なお、国立感染症研究所によると、黄色ブドウ球菌は食品中で増殖するとエンテロトキシンという毒素を出し、これを食べると、約3時間後に激しい嘔吐や腹痛、下痢を伴う急激な急性胃腸炎症状を発症するおそれがある。重症になると入院が必要だが、死亡するケースはほとんどなく、通常1日~2日間で治るという。

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