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寄生虫クドア食中毒 阪神梅田で販売のヒラメから

   阪急阪神百貨店は、阪神梅田本店(大阪市)で販売した刺身用ヒラメで、寄生虫クドアによる食中毒が発生したと発表した。


   クドアは、主にヒラメなど魚の筋肉に寄生する粘液胞子虫で、寄生された魚を食べると、食後数時間で下痢や嘔吐などの食中毒症状が出る。これまでに死亡例はなく、人から人に感染することもないという。


   もともとは人体には無害と考えられていたが、2000年頃からヒラメによる「謎の食中毒」が相次ぎ、2010年になってようやくクドアが原因とわかった。


   ヒラメ養殖場などでの対策が進んだことから発生件数は減少しているが、厚生労働省の統計によると、クドアによる食中毒は今年1〜6月に11件発生し、計109人が発症。例年、夏季に多く報告されており、今後、注意が必要だ。


   阪神梅田本店では、7日に鮮魚コーナー「髭定」で刺身用ヒラメ短冊を購入した人が体調不良を訴えた。阪神梅田本店は、体調不良になった場合は問い合わせ先(06-6345-1201)に連絡してほしい、としている。

   

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