経済
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スカイマーク株が急落 エアバスとの契約解除騒動を懸念

 エアバスの大型機「A380」の契約解除をめぐり、多額の損害賠償支払いを懸念されている東京株式市場のスカイマーク株が、30日の取引開始直後から売られ、一時、前日比16%安の209円まで下落した。

 

 スカイマーク社は、エアバスの大型機「A380」を購入する契約を結んでいたが、円安や格安航空会社との競争激化などで業績が悪化し、同機の導入先延ばしや解約などをエアバスへ打診していた。

 

 これに対しエアバスでは、契約変更の条件としてスカイマークが大手航空会社の傘下に入ることを求めており、もしこれを拒否した場合には、「常識を逸脱した法外な違約金を提示」しているとスカイマークでは説明。

 

 スカイマークでは「大手航空会社に頼らず独立して存在するからこそ(低価格化を)実現できた」として、従来通りの経営を進めていくことを強調し、このままでは損害賠償支払いの懸念は払拭できない状況となっている。

 

 こうした状況に株価も反応し、30日のスカイマーク株は前日比16%安の209円まで下落し、午前中の取引を前日比14%安の215円で終えた。なお、エアバスとの契約解除問題が表面化する前日(28日)の同社株価は288円だった。

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