環境

セアカゴケグモが34府県に拡大 今度は埼玉と福井で

 特定外来生物に指定され、噛まれると痛みや腫れ、ときに頭痛や不眠などの症状をもたらす毒を持つ「セアカゴケグモ」が29日、埼玉県川越市で発見された。

 

 また福井県福井市で25日に発見されていたクモも、同じくセアカゴケグモだったと福井県が29日に発表。埼玉・福井両県内での発見はいずれも初のこととなり、これで同毒グモの生息域は全国34府県まで拡大したことが確認された。

 

 セアカゴケグモはオーストラリア原産の毒グモで、体長は約7~10ミリ。全体が黒色で、腹部に赤色の模様があり、毒はメスだけが持っている。

 

 1995年に大阪府で初めて確認されて以来、全国各地へ分布域を拡大させており、環境省によると2014年1月末時点で南は沖縄県から北は岩手県まで全国31府県での生息を確認。

 

 今月24日には石川県内でも初めて金沢市で発見されており、埼玉・福井両県と合わせて34府県にまで拡大した。

 

 セアカゴケグモは1匹見つかると周囲に複数潜んでいる可能性があり、環境省などでは、見つけたら殺虫剤などで殺し、絶対に素手で触らないよう注意を促している。

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