原子力

北陸電力が志賀原発の審査申請 全国で13原発20基目

   北陸電力は12日、志賀原発2号機(石川県志賀町)の再稼働に向け、前提となる新規制基準での審査を原子力規制委員会に申請した。ただ、志賀原発は敷地内に活断層がある可能性があり、結論が出るまで審査は行われない見通し。


   志賀原発2号機は2006年に運転を開始し、出力は135万8000キロワット。申請済みの原発はこれで13原発20基目となり、原発を持つ全国の電力会社10社すべてが審査を申請したことになる。


   北陸電力によると、申請に際して、地震の揺れの想定を従来の最大600ガルから1000ガルに引き上げ、予想される津波の最大規模も海抜5メートルから7.1メートルに変更。すでに海抜15メートルの防潮堤を完成させた。


   一方、1号機の直下など敷地内にある断層については「活動性がない」と主張。国の基準では活断層の上に重要施設を設置することを認めておらず、規制委の専門家チームによる議論が続いているところで、本格的な審査に入るには時間がかかりそうだ。


   北陸電力は「今後、原子力規制委員会による審査に適切に対応し、安全性をより一層高める対策に継続的に取り組んでまいります」とコメントしている。

 

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