気象

広島で大規模土砂災害 16人死亡21人不明1人重体

 記録的な豪雨が続いた広島市内では、各地で土砂崩れが発生し、2歳と11歳の兄弟と、捜索活動にあたっていた消防職員を含む16人の死亡が確認された。広島県災害対策本部によると、15時現在までに21人の安否が不明、さらに1人が全身の骨を折って重体になっている。現地では、消防と警察、自衛隊が捜索活動を進めている。

 

 住宅の裏山が広い範囲にわたって崩れ、民家が土砂に巻き込まれる被害があった広島市安佐南区と安佐北区の両地域では、これまでに2歳と11歳の兄弟の死亡が確認されたほか、77歳と68歳のいずれも女性が亡くなったことが確認された。さらに安佐北区で被害にあった住宅で捜索救助活動にあたっていた53歳の消防職員の男性も死亡。

 

  広島県の災害対策本部がまとめた情報によると、この二つの地域では、土石流に巻き込まれたり、家屋の倒壊被害が相次いでおり、これまでに合わせて16人が死亡、1人が全身の骨を折って心配停止状態のほか、21人の行方がわからなくなっていて、警察と消防で捜索を行っている。

 

 陸上自衛隊も県知事からの災害派遣要請を受け、10時半ごろから150人体制で捜索活動にあたっているほか、各地の避難所では県から派遣された医療チームがけが人の手当てを行っている。

 

 

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