製品・サービス
Loading

地域情報取り入れた「みんなの防災手帳」 東北大学が制作

 東北大学災害科学国際研究所(IRIDeS)は、地域のハザードマップなど自治体オリジナルの情報を取り入れた「みんなの防災手帳」を制作した。東日本大震災の被災者の声も掲載した実践的な手帳で、全国に先駆け宮城県多賀城市で13年度に導入される。

 

 手帳は持ち運びしやすいA6版。全7章で構成され、序章は「我が家の防災手帳」として、災害時の連絡手段など家族で決めたルールを書き込める。

 

 1~5章は災害発生前から復旧・復興までを時間軸に沿って編集し、備蓄品リストや行動マニュアルなど汎用性の高い情報を盛り込んだ。災害時にさっと読めるよう、約140文字と簡潔にまとめられているのも特徴だ。

 

 最終章は空白となっており、自治体ごとに必要な情報を掲載する。何を掲載するかについて、研究所からアドバイスも受けられる。多賀城市の場合は津波や大雨時のハザードマップ、復旧・復興に関する手続き窓口一覧などを載せ、市内約2万5000世帯に配布する予定という。

 

 問い合わせは研究所(022-795-7515)へ。研究所は「避難訓練などで活用し、気づいたことをどんどん書き込んで充実した手帳にしてほしい」と話している。

あなたにオススメの記事