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土砂災害の広島へ精神医療チーム「DPAT」を派遣 全国初

 集中豪雨によって大規模な土砂災害を受けた広島市の松井一実市長は23日、「全国初」となる災害派遣精神医療チーム(DPAT)の活動が22日夜から開始されたことを明らかにした。広島市災害対策本部によると同日午後0時現在、死者は42人、行方不明者は43人にのぼり、避難住民は768世帯1760人(午前11時現在)となっている。

 DPATとは、自然災害や犯罪事件などの集団災害が発生した際に被災者の「心のケア」活動を行うチームのこと。被災地域の精神保健に関わる医療機能が一時的に低下することに対応し、専門性の高い精神科医療の提供と精神保健活動を支援する目的で組織される医療チームによって行われる。

 DPATは都道府県や政令指定都市ごとに組織されており、今回、広島市では専門的な訓練・研修を受けた精神科医師、看護師、事務職員など7人のメンバーが、22日夜から市立梅林小学校(安佐南区)など3カ所の避難所で活動を開始した。