医療技術
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またも長野県で集団食中毒 高校生35人がノロウイルス

 長野県上田市の旅館で合宿していた茨城県からの高校生など35人が、今月18日から嘔吐などの症状を訴えており、患者からノロウイルスが検出されたことから、保健所では食中毒と断定し、この旅館を25日から3日間の営業停止処分にした。

 

 上田保健所によると、上田市菅平高原の旅館「プラトウハヤシヤ」で今月14日から宿泊した茨城県からの高校生や指導者など35人のグループが、18日以降、嘔吐や発熱などの症状を訴え、そのうち32人が医療機関を受診したという。いずれも症状は軽く、現在は快方に向かっている。

 

 患者や調理担当者らの便を調べたところ、ノロウイルスが検出されたことから、保健所では旅館が提供した食事が原因の食中毒だと断定して、旅館を25日から3日間の営業停止処分とした。

 

 上田市内では、先月(7月)20日にも、サッカー大会の会場で仕出し弁当を食べた740人が嘔吐などの症状を訴える黄色ブドウ球菌による集団食中毒がおきたほか、今月15日にも、高校生など49人がノロウイルスによる食中毒になっていることから、保健所では改めて、手洗いの徹底や調理の際に十分な加熱を行うよう、旅館や飲食店に呼びかけている。