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東電の事故避難者採用枠 応募ゼロ

 福島第一原発事故で失職した避難者に限定して、今年1月から募集した東電関連企業の契約社員採用枠に、現時点での応募者は全くいないことが分かった。

 

 この採用枠は東電福島本社が原発事故で職を失った避難者に働き口を提供する目的で設けられたもので、契約期間は2年間。

初めの1年半は東京の東電本店に出向し、社員の給与計算や労務関係の業務を担当。その後は福島に戻り、福島本社の周辺地で勤務する。東京勤務時は社員寮も用意される。

 

 給与は14万~20万円と、地域別最低賃金が時間額で664円と設定されている福島県においては「それなりの条件」だが、原発事故避難者からの反応はなく、東電福島本社は募集方法を変えて仕切り直しする考えだという。

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