気象

8月の豪雨・日照不足 30年に1度の異常気象

 西日本を中心とする8月の豪雨や日照不足について、気象庁は3日、「異常気象分析検討会」を開き、30年に1度以下の割合で起こる「異常気象」だとする見解を示した。

 

 気象庁では、7月30日から8月26日にかけて各地で頻発した大雨を「平成26年豪雨」と名づけて、メカニズムを分析。

 

 それによると、8月上旬に日本に接近した台風12号と11号が、偏西風の影響で東に流れにくくなり、本州付近に前線が停滞しやすくなった。それにくわえて、太平洋高気圧が本州の南東海上で強くなり、南から暖かく湿った空気が流れ込みやすくなって、積乱雲の発達をもたらしたとしている。

 

 これらが原因で、西日本の太平洋側では、8月の降水量が平年に比べて301パーセントとなり、1946年に統計を始めて以来最多を記録、一方で日照時間については54パーセントと過去最少を記録する結果となった。

 

 

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