医療技術

デング熱感染70人超 厚労省が緊急対策会議

 デング熱の感染が70人を超え、東京・代々木公園周辺以外にも広がっていることを受け、厚生労働省は6日、緊急対策会議を行った。

 

 厚労省によると、5日に新宿中央公園で蚊に刺された30代の男性患者が報告されたのに続き、6日にも代々木公園、新宿中央公園のいずれにも訪れたことのない60代男性の感染が判明。これまでの累計感染者数は計73人となった。

 

 これらの患者と代々木公園で感染した患者の血中ウイルスを調べたところ、遺伝子配列が一致したことから、厚労省では蚊を媒介として感染が広がった可能性があると見ている。

 

 今日午前中に行われた緊急対策会議では、専門家や東京23区の保健所職員らが出席し、代々木公園に隣接する区内の公園で、蚊のウイルス保有調査を行うことで一致した。

 

 また、東京23区全域で、公園に看板などを設置して利用者に注意を呼びかけるほか、デング熱と判明した患者が、発症期間中に他の場所で蚊に刺されていないかどうかの追跡調査を行い、別の場所で刺されていた場合は、蚊の駆除対策を検討することが話し合われた。

 あなたにオススメの記事