東日本大震災

震災の海上漂流物、4月から北米大陸に本格的に到達か

 環境省は15日、2年前の東日本大震災で大量に海上に流出したがれきや漁船などの漂流物が、この4月から本格的に北米大陸の西海岸一帯に到達し始めるとの予測を発表した。

 

 12年6月までの漂流物の実測データを使い、海流で流される速度と風で漂流物の移動速度をシミュレーションしたところ、漂流物は12年10月から13年2月にかけてはハワイから北米大陸の海域をゆっくりと東へ進み、滞留密度が比較的高い部分が、13年4月頃から北米大陸の西海岸沿岸域に到達するという試算結果になった。

 

 全体の総量を133万トンと仮定したうえでの推定到達量は、13年4月には3万トン、6月には10万5000トン、8月には17万3000トン、10月には11万1000トンとなっている。

 

 政府は、今回の結果や今後得られる更新される予測をふまえて、関係国や関係機関と情報共有や協議を行っていく方針だという。

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