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126年の謎がついに解明?切り裂きジャック真犯人像とは

 19世紀末のロンドンで起こった切り裂きジャック事件の真犯人はポーランド人だったと、イギリス人ラッセル・エドワーズ氏が自著で明らかにしたことを複数の海外メディアが報じた。

 

 切り裂きジャック事件は、19世紀末のロンドンで発生した売春婦ばかりを次々に襲った連続殺人事件で、1世紀以上経った今も、さまざまな犯人像の説が唱えられ、推理小説や映画などの題材になってきた。

 

 海外メディアによると、「安楽椅子探偵」を自称するイギリス人作家、ラッセル・エドワーズ氏が2007年、犠牲者のショールを競売で入手。そこに付着していた犯人のものと見られる体液について、リバプール・ジョン・ムーアズ大学のヤリ・ロウヘライネン分子生物学博士にDNA解析を依頼したところ、ポーランド人移民のアーロン・コスミンスキの子孫のものと99.2%一致したことが明らかになった。

 

 切り裂きジャックの事件当時、コスミンスキは、殺害現場から183メートルほど離れた場所に住むポーランド出身の美容師で、強力な容疑者の一人として目されてきた。

 

 DNA鑑定を担当したロウヘライネン博士によれば「126年前に付着した体液からDNA配列が欠損している部分を増幅させるために、最新の科学技術を使って3年かかりました」と話している。

 

 今回の発見に関して、イギリス国内外の多くの切り裂きジャック研究家からは「不特定多数が触っているショールなのでDNAサンプルの信頼性が低いのではないか」「126年前の謎にようやく終止符が打たれた」など賛否両論が巻き起こっている。

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