医療技術
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iPS山中教授に続き 森和俊京大教授が米ラスカー賞に輝く

 医学界で最も権威があるとされる米ラスカー賞の基礎医学部門で、今年は京都大学の森和俊教授ら二人が受賞したと米ラスカー財団が発表した。

 

 ラスカー賞4部門のうち基礎医学賞を共同受賞したのは、京都大学の森和俊教授と、カリフォルニア大学サンフランシスコ校のピーター・ウォルター教授。

 

 森教授らは、酵母を使って、細胞のなかで機能を損なったタンパク質を検知する分子などを特定して、不良タンパク質を蓄積せずに品質を保つ仕組み(小胞体ストレス応答)を解明。このストレスは糖尿病や心筋症、がんなど多くの病気にかかわるとされており、その功績が評価された。

 

 ラスカー賞は、アメリカで最も権威ある医学賞として知られ、多くがノーベル賞を受賞することから「ノーベル賞に最も近い賞」とも言われていて、日本人のラスカー賞受賞は2009年の京大・山中伸弥教授に続いて7人目。