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英の北極探検船が170年ぶりにカナダ海底で発見される

 1846年、北極圏を探検中に消息を絶ったイギリス海軍が率いる探検隊の船が、カナダ北部の海底で発見され、ハーパー首相が9日、「歴史的な発見」だと発表した。

 

 この船は、1845年当時、フランクリン海軍大佐が乗組員129人を率いてイギリスを出航し、カナダ北極圏の北西航路の探索に出たまま行方不明になった2艘のうちの1艘で、調査にあたっていたカナダ政府は9日(現地時間)、キングウィリアム島沖のビクトリア海峡の海底に原形をとどめた状態で横たわっていたと明らかにした。

 

 遠隔操作の海中探査機によって撮影された画像では、船の一部とみられる木片が積み重なっている様子も確認。

 

 ハーパー首相は会見で、「カナダの歴史にとっても、重要な発見だ。フランクリンの遠征によって、我々が北極圏での主権を築く基盤となったのだから」と喜びを伝えた。

 

 北西航路の横断には、1906年、ノルウェーの探検家アムンセンが成功したことで知られる。

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