テクノロジー
Loading

肉食恐竜「スピノサウルス」は水中で過ごす方が長かった?

 史上最大の肉食恐竜「スピノサウルス」が水中でも泳ぐことができ、陸上よりも「むしろ水中で過ごす時間の方が長かった」とする、米シカゴ大などの研究チームの研究論文が11日の米科学誌「サイエンス」で掲載された。


 モロッコの地層から発掘された頭骨や脚などの化石を分析した結果、スピノサウルスは体長15メートル、体重20トンで、背中には大きな船の「帆」にも似た2メートル近い突起物があったことが判明。また骨格を調べた結果、パドル状の足や長い尾、幅の狭い腰部などは、水中を容易に移動するための構造となっており、水陸両方の生活に適応していた可能性が高いという。


 研究チームはこれらの特徴から、スピノサウルスは泳ぎがうまく、陸上よりもむしろ水中で過ごす時間の方が長かったのではないか、と推測している。

 あなたにオススメの記事