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東京湾で捕獲のダイオウイカ 神奈川の水族館で標本公開

   東京湾で今年3月に捕獲された「ダイオウイカ」の標本展示が、神奈川県三浦市の京急油壺マリンパークで13日から始まった。


   ダイオウイカは水深300〜1500メートルに生息する深海生物。昨年、小笠原諸島で国立科学博物館の窪寺恒己博士らによって初めて深海で生きている動画が撮影され、大きな話題となった。


   油壺マリンパークで特別展示されるのは、今年3月12日に神奈川県横須賀市の沖合約50キロの水面に浮いているのが見つかった個体で、全長4.38メートル、体重24.28キロ。ホルマリンの水槽に入れた標本を展示する他、捕獲から搬入、学術解剖までの記録映像を放映する。


   また、捕獲時にダイオウイカが二度も墨を吐き出したにも関わらず、墨袋に約100ミリリットルの墨が残っていたり、胃の中にイワシ類のうろこや魚の小骨など1キロもの内容物があったことなど、解剖の結果わかったこともパネルを使って紹介する。


   ダイオウイカは日本海側では頻繁に水揚げ例があるが、太平洋側では稀で、油壺マリンパークによると1873年以来5例目という。

      

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