政治

スペイン・カタルーニャ州でも独立投票? 議会が法案可決

   英国からの独立を巡ってスコットランドの住民投票の行方が注目されたが、スペイン北東部のカタルーニャ州でも19日、住民に独立の賛否を問うための関連法案が成立した。


   スペインのエル・ムンド紙によると、カタルーニャ州議会は賛成106、反対28の賛成多数で関連法案を可決。法案の成立を受け、カタルーニャ州のマス首相は11月9日に住民投票を行う考えを示したという。


   カタルーニャ州は、スペインのGDP(国内総生産)の20%を占める経済規模を持ち、州都バルセロナは世界的な観光都市。独自の文化や言語があり、独立の機運が高いとされる。


   スコットランドでは独立反対派が勝利したが、マス首相は「私たちは私たちのできることをする」と語り、カタルーニャ州の独立の動きに打撃はないとしている。


   ただ、独立の是非を問う住民投票について、スペインの中央政府は「憲法違反だ」としており、今後、独立を巡ってカタルーニャ州と中央政府の対立が強まることが懸念されている。

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